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先輩スタッフの声

明日も現場があるから、がんばれる。

鈴木さん 入社16年目(新卒採用)

建築系の専門学校を卒業してすぐ大和興産に入社しました。どうしてここに決めたかと聞かれても気負ったことを考えていなかったので覚えていないです。でも、学校を卒業してすぐの就職はそんなものじゃないかな。まだ社会をしらないし、業界や企業の中まで分かって就職先を決められる訳ではないですから。
大和興産の仕事は一人ではできないんです。現場は沢山の職人さん達の力で回っています。各現場ごとにチームがあり、その要の人間として私がいます。色々な人とつながって、最後まで見届ける立場です。
私は「安全」を預かっています。建設作業にかかわる職人さんの命を預かり、安全に工程を終えることは、何よりも大切なことだと思います。

気がついたら16年。それが本当のところです。

正直なところ、現場の毎日は大変です。しんどいことも沢山ありますし、同じような繰り返しだと思う時もあれば突発的なトラブルもあります。それでも16年続いてきたのは、やはり現場があったからです。「明日もよろしく」って声をかけた職人さんの顔が浮かぶから、朝が来たら現場にでなきゃと自分を奮い立たせることができます。家に帰ってからも、「ここはああしようか、こうするほうがいいかな」と色々考えていたら朝になっていたこともあります。
自分一人ではとてもできない大きな建築物を、協力業者さんの力を借りて一緒につくりあげます。知恵も体も借りながら、現場は人のつながりで助け合ってできていきます。竣工までいくと大きな荷物を降ろしてホッとしたような、やり遂げたなという感慨がむくむくと形になって、なんとも言えない気持ちになります。気負わず就職してスタートしても、こうやって現場を任されていくことで周りの人に支えられ、まっすぐ向き合って生きる実感が沸いてくる。大和興産は懐が深い職場です。